- 「ロウソクが溶けるように男性の性器が溶ける」という奇病、性病。
- 水木しげる先生が太平洋戦争で南太平洋のニューブリテン島に出征していた頃、当時の軍司令官から「現地の人と関係を持つとこの奇病にかかる」と通達されたという。
(書籍では、美しい現地女性とのチャンスを逃した後悔と悲しみが綴られていた…) - 兵士を戒める目的で作られた架空の病気、というわけではないみたい。
- 鼠径肉芽腫や軟性下疳など、性器に潰瘍をつくる性病があり、それらがロウソク病の正体のようだ。
- 東南アジアやインド、南米やアフリカなどの風土病として知られ、多く発生している模様。
- 想像するだけで恐ろしい…
ロウソク病
投稿日:2025年10月10日 更新日:2025年10月19日
参考文献
- 『妖怪天国』水木しげる/ちくま文庫