彩の国所沢古本まつりに行ってきた。

開催されているのは知らなかったんだけど、たまたま所沢行ったらやってたので。何年か前に行って以来だ。
積読が増えるだけなのは分かってはいたが、「いいと思った本を手元に置いておくだけで人生は豊かになる」と京極先生も仰っていたし、まぁそこそこ買いました。
雑誌が多い書店、鉄道や美術が多い書店など、書店ごとに特徴があって面白い。釣り小説を多く並べている書店もあった。
各書店ブースをじっくり探して回ったのもあって、2時間弱程度は滞在していたか。結構疲れてしまい、所沢をぶらつく予定をキャンセルして直帰した。本も重かったし。
書影の写真でも載せたいところではあるが、著作権のあれこれに配慮してリストだけ。Amazonアソシエイトとかやってれば商品画像で掲載できるだろうから、そのうち対応したいな。
- 『異人論 民俗社会の心性』小松和彦/青土社
- 『ケルト妖精物語』W・B・イエイツ編/井村君江編訳/ちくま文庫
- 『山の不可思議事件簿』上村信太郎/山と渓谷社
- 『アーサー王物語の魅力 ケルトから漱石へ』高宮利行/秀文インターナショナル
- 『新潮日本文学アルバム 柳田国男』新潮社
- 『新潮日本文学アルバム 折口信夫』新潮社
- 『夢と冒険のストーリー術 ファンタジー映画を書きたい』セイブル・ジャック著/廣木明子訳/フィルムアート社
- 『妖怪の常識』双葉社
- 『ケルトの残照 ブルターニュ、ハルシュタット、ラ・テーヌ心象風景』堀淳一/東京書籍
- 『幻想世界の住人たち』健部伸明と怪兵隊/新紀元社
- 『幻想世界の住人たち 2』健部伸明と怪兵隊/新紀元社
- 『ラヴクラフト全集 7』H・P・ラヴクラフト/大瀧啓裕訳/創元推理文庫
- 『ラヴクラフト恐怖の宇宙史』H・P・ラヴクラフト+C・ウィルソン/荒俣宏編/角川ホラー文庫
- 『邪神伝説 クトゥルフの呼び声』ハワード・フィリップス・ラヴクラフト原作/宮崎陽介漫画/PHP研究所
小松和彦氏の『妖怪文化入門』と『日本の妖怪 図解雑学』を最近読み、氏の書籍をもっと読みたいと思って探したところ一冊ゲット。出版社が青土社となっていたが、何度か改訂されているようで、現在はちくま文庫から出ているようだ。
井村君江氏のケルト関連の書籍は『ケルトの神話 女神と英雄と妖精と』『ケルトの薄明』『ケルト幻想物語』は持っていたのだが、探してた妖精物語を買えてよかった。
あとはクトゥルフ関連やファンタジーやオカルト系の本など。ゆっくり消化していきたい。
ところでこの古本市の本、すべて一番後ろのページに値札シールが直貼りされていて剥がせないんだよなぁ。カバーに貼ってくれれば剥がしやすいんだけど。
